和田浦 光る海




祭にひかれて一泊したところ、偶然と天候にめぐまれ、十六夜の月を見た。

月の光は思いがけない明るさで、海をわたり、波をこえ、浜辺に砕けちる。









太陽はまぶしい光の矢となって、雲を染め、砕ける波を照らし、

濡れた砂を黄金に変え、一直線に私に向かっておしよせてくる。









朝の海はまぶしい。秋とは思えない強い日射しに、目と肌がやけそうになる。